読後感

遠い山なみの光 鑑賞

原作は読んでませんが 映画は 重い物語りでした 長崎で被爆してない事にした自分 被爆してやけどあとが残る自分 2つの人生がパラレルに展開します 思い出をいっぱい詰め込んで イギリスへ渡った悦子が 長女景子と夫を亡くしたあと住んでいる家に 独立してロ…

狂気の芸術家たち

澤田瞳子の「星落ちて、なお」 娘の日本画家、河鍋暁翠を通して見た狂気の天才画家、河鍋暁斎について述べられ 坂口三千代の「クラクラ日記」でも 夫、坂口安吾の狂気が語られてます 狂気の世界

一穂ミチ 光のとこにいてね

2023年本屋大賞にノミネートされた作品 同い年の少女の甘くせつない物語 共通点は母親の性格 7歳と15歳そして29歳 2回の別れとそして 別れの場面を何回も読み返しました

君たちはどう生きるか ジブリの家

映画のついでにパンフレットを購入 パンフレットによると 宮崎監督の自伝的要素が入っているそうです そうなのかなーと思いながら映画鑑賞します 制作に7年を要したこの作品ですが,何故か今の時代にもマッチしています ところで、ここにでてくる家はどこも…

クララとお日さま カズオ・イシグロ

お日さまの光を動力源とするAI搭載人型ロボットクララが語る物語です.語り手クララの解釈で物語が進行します クララは手塚治虫の鉄腕アトムみたいに強い(精神的にも,肉体的にも)ロボットではありません クララの型式は「アーティフィシャル・フレンド(A…