三体Ⅱ黒暗森林を読んで

平和な日本に暮らしていると

猜疑連鎖も

黒暗森林(宇宙に存在する文明は他の文明を評価できないので,危機管理として,自身は身を隠し,他の文明は見つけ次第殲滅すると)も

SFの世界感として,そんなものかと思ってしまいますが

世界政治に眼を向けると

冷戦時代や

現代の世界に限らず

理解できないものは殲滅するという姿勢は

確かですね

それを断ち切れるのは

「愛」

で物語は終わってます

途中までは通常のSF小説のように淡々と話が進んで行きましたが

最後で黒暗森林の意味していることがわかった気がしました.