50年前の尾瀬でも,10年前の尾瀬でも7月下旬はニッコウキスゲでいっぱいでした.尾瀬ヶ原も大江湿原も一面黄色い花で埋め尽くされていたものです.
10年以上前の大江湿原のニッコウキスゲ 覆い尽くされていました.
それが,暖冬の影響?で鹿が尾瀬に入るようになり,食い荒らされ,瀕死の状態になっ
てしまいました.ミツガシワにいたってはほぼ全滅です,
ニッコウキスゲの保護対策がとられ,防護網を設置することで効果が現れてきました.大江湿原では大分増えてきました.
昨年2018年はこの程度に復活してきました.
勿論、以前とは違いますが,その生命力には驚かされます.今年2019年は1分咲き程度ですがこんな感じです.
以前通りになるにはまだ時間がかかると思いますが強い草なのですね.どうも復活したみたいですよ