鍋割山から大倉尾根 ブナの新緑と霧
2018年6月17日日曜日 曇 雨を心配しながら 大倉7時40分発
雨を心配しながら四十八瀬川沿いの西山林道を行く.
花の終わった新緑の森,水の流れる濡れた道,滴る雫,清々しい冷気を帯びた空気を一杯に吸い込む.
二股橋を渡ると小草平ノ沢,勘七ノ沢からの流れの激しさにときめく.
広場を過ぎればもうすぐ後沢乗越への登り 8時50分発
広場
後沢乗越ノ沢を登り詰めれば人で溢れる後沢乗越.
そして,鍋割山を目指して急登
霧の登山道
後沢乗越からは急坂の登り
木々の白い花が霧の中に揺れる
視界が広がると新緑の草原
一服,前鍋割を過ぎると頂上.パネルも賑々しい鍋割山荘.鍋焼きうどんの幟も郷愁を誘う小さな古い山小屋.
鍋焼きうどんが名物の鍋割山荘
霧に浮かぶ前鍋割
鍋割山 10時17分着 10時30分発
鍋割山稜のブナの新緑
へしゃげた枝,傾いた幹が新緑に覆われ,ずっと来るのを待っていてくれたみたい
光に生える新緑の葉,葉,葉
ねじ曲がった黒い幹が,黒い枝が揺れる
6月の山稜
鍋割山直下のまぶしいほどの新緑
小丸のブナ林 シラビソ?
柔らかい緑は人を引きつけ離さない.
雲と風と光のきらめきに我に返る
新緑の山稜
金冷やし 11時30分
大倉尾根の下り
展望は期待できず
ひたすら降り,降る
大倉尾根は霧の中
堀山の家,駒止茶屋,見晴茶屋が休業?.珈琲でお茶が楽しみな山小屋
堀山周辺は再び霧と新緑の世界
観望峰から観音茶屋
階段を下り続けて大倉バス停へ 13時15分
バス停では紫陽花が満開
風の吊り橋も堂々と
風の吊り橋
斜面に満開の紫陽花